当園の葡萄はどれも種無しに仕上げます。
甘く大粒に作るため、粒と房の数を制限したり、
土壌水分の管理を徹底するなど、 一房一房、丁寧に栽培しています。
品種によって赤・緑・黒と三色鮮やかで、味も異なります。
是非食べ比べてみて下さい。

葡萄の栽培

葡萄の新芽

<芽吹き>
春になると寒さに耐えた葡萄の枝から新芽が顔を出します。
寒の戻りがある長野。芽吹いてからは「遅霜」対策も欠かせません。

<成長期!?>
芽は葡萄をつける枝となるため、ぐんぐんと成長します。

<実、実、実>
小さな粒の集まり。これが葡萄1房になりますが、何もしないと粒が大きくなりません。
もう少し大きくなったら、粒数を調整して隙間を作ります。

<粒抜きした実>
粒を調整したぶどうの房。
今はスカスカしていますが、成長すると大きな実になるんです。

<袋掛け>
一房一房大切に袋をかけます。
その上に、日焼け防止の傘もかけます。
後は枝葉等の管理もしっかりしつつ、成長を待ちます。

<色づき>
これはナガノパープル。
赤っぽく色づきだしました。
まだまだ酸っぱそう(・_・;)

<ナガノパープル収穫>
収穫一番乗りはナガノパープル。
綺麗な紫黒色に仕上がりました。
味も濃くて絶品です!

<パツンパツン>
粒の張った、大きなシャインマスカット。食べ応え満点です!

葡萄棚の落葉

<収穫を終えて>
収穫を終えた葡萄畑はすっかり秋の風景。
落ち葉の処理や、藁巻きなど、本格的な寒さの前に備えます。

<冬眠>
信州の寒い冬。
雪にも寒さにも耐えて、葡萄の木は冬眠中。人間は寒さに耐えて、剪定や皮むき(害虫予防)など、今できることをやるのみです!

品種

収穫は9月上旬~9月中旬。
黒系で皮ごと食べられる、長野県発祥の品種です。
甘くて大粒で、1粒でとても食べ応えがあります。巨峰がお好きな方は特に気に入っていただけると思います。
実は天候により実が割れやすく、栽培が難しい品種なんです・・・

シャインマスカット
shainmasukatto

収穫は9月中旬~10月中旬。
食べた瞬間に広がる、さわやかなマスカット香。食べだすと止まらない、皆様に人気のぶどうです。
秋に収穫したぶどうを専用の冷蔵庫で0~1度で保管した冷蔵シャインマスカットは、1月まで美味しく召し上がっていただけます。

クイーンニーナ 
queennina

収穫は9月下旬~10月中旬。
甘みがとても強く大粒。
噛み応えがあり、食感も良し。得に女性に人気です。
皮は食べられませんが、一粒を半分にカットすると、手を汚さず食べられます。
綺麗な赤色に仕上げるためには陽の光が不可欠!枝葉の管理も重要です。

クイーンルージュ
queenruju

収穫は9月下旬~10月中旬。
種なし・皮ごと食べられる、赤色ぶどうです。
綺麗な赤色が特徴で、皮が薄くパリッとした食感をお楽しみいただけます。
長野県の登録商標された品種で、県の許可を得た長野県の生産者しか生産が許されていません。

収穫・発送時期一覧

以下のとおり、9月上旬から10月中旬ころまで、収穫期となります。
12月には冷蔵シャインマスカットの出荷も行っています。

シャインマスカットとナガノパープル

商品のお買い求め

当園で育てた桃、葡萄のネット販売を行っています。
販売に関する最新情報は、このオンラインショップでご確認いただけます。是非のぞいてみて下さい!